7/10に実施した「庚申御游 vol.3」のなかで、「夏至に雨が降った年は、三伏涼し」という昔からの言い伝えについてご紹介させて頂きました。「三伏」とは夏至の後に決められたルールで訪れる三回の「庚(かのえ)の日」、「初伏・中伏・末伏」のこと。「この三伏の日は夏の中でも特に暑いのだが、夏至に雨が降った年はこの三伏が涼しい時が多いものだ」。。。というのが冒頭の言い伝えの意味です。
そして、今年はなんと7/11日曜日の庚申の日が「初伏」と重なる年でした。そして、今年の夏至は東京では雨が降りました。果たしてどうなったでしょうか、、、
事前の天気予報では7/11の東京は30度を超える猛暑と予想されていましたが、実際には、曇りがちで、午後からは記録的なものすごい雷雨と、非常に珍しい大量の雹(ひょう)まで降る涼しい1日となりました。こと今年の初伏に限っては、科学の予報よりも、先人の言い伝えが正しかったのです^^
前段が長くなってしまいましたが、「庚申」「初伏」を超えて、いよいよ7/14には約半年つづいた「陽遁」の時期が終わる「陽遁おわり」。7/15には「陰遁はじめ」となります。どんな心持ちでこの時期を過ごすべきか、YouTube動画をアップ致しましたので、もしよろしかったらご覧になって頂けましたら嬉しいです。
【小暑】『陽遁(ようとん)』が終わってしまう前に…いま一度大切なもの・こと・ひと・計画を振り返ってみよう!!