信楽は陶芸の町として有名ですが、天平時代に聖武天皇が一時都を遷都(紫香楽宮)し、大仏建立の地と定めて発願の詔を立てた「発願の地」であることは、未だ全国的には知られていません。
この度、信楽に縁のある有志は、上記の史実を礎に、聖武天皇の発願から今日に至る先人達と信楽の歴史・文化・精神性の繋がりを新しい形のマツリによって表現する文化再生イベント、『天平令和の発願祭』開催することとなりました。
開催概要
日 時 :令和元年 9月29日(日) 午前11時開演(10時半開場)〜午後2時半
場 所 :紫香楽一宮 新宮神社 境内 (滋賀県甲賀市信楽町長野)
式次第
一、ご挨拶・解説
民俗学研究家 井戸 理恵子
二、茶器奉納及び献茶
発起人 大西左朗 井戸理恵子
三、雅楽奉納演奏
雅楽奏者 田島 和枝
四、仕舞「呉服」奉納
能楽師 松田 若子
五、発願の祈り
新宮神社宮司 竹若 壽
六、天平の祈り アースミュージック
音楽家 岡野 弘幹
七、天平の茶会(直来)
中国茶藝師 澤村 信夫 小林 涼子
○ 神楽殿しつらえ
書 家 大西 美貴
主 催 :有志『発願の里・信楽 天平令和の発願祭』知識衆一同