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平成29年1月25日(水) おとなの坐禅 ― 天台止観と“音”坐禅 ―レポート

ゆきすきのくにで開催される坐禅会は、2つのタイプの坐禅を体験できます。1つはオーソドックスな坐禅で、天台宗では行われる止観という作法。そしてもう1つが今回の変わり坐禅「音坐禅」。これは「耳のストレスの緩和」がテーマです。
また、変わり坐禅のテーマに纏わる豊富な話を聴けるというのも、この会の特徴です。

―"整う"ではなく"調う"息が調う 息を回す―

坐禅はそれぞれ、10~15分程度。
まずオーソドックスな坐禅「天台止観」です。 坐禅座布団を使いますが、胡坐が苦手な人は椅子を使用することもできます。
坐禅で息や体が『ととのう』というのは、"整う"ではなく"調う"だそう。
息が調う。息を回すといった説明があり、15分ほどの坐禅がスタート。
灯りを消した薄暗い中なので、すんなりと入っていけます。
初心者の方は「数息観」と言って呼吸の数を数えながら行うと雑念が入らないそうです。

15分終わったところで、ひと休み。
そして今度は変わり坐禅「音坐禅」の開始です。こちらはリラックスした体勢で行えます。
この日は『明珍火箸』『明珍お鈴』『天河の五十鈴」この3つの饗宴まさに贅沢三昧。耳への"音のご馳走"といった感じです。この感じは生で聴かないと伝わらないですが、耳から解されていくような、なんとも心地良い体験です。
明珍火箸の音に関して、金属音というのは実は水の音・虫の音にすごく似ていて自然界に一番近い音であり、映画音楽の効果音に使用されたり、ミュージシャンのスティビーワンダーも使っているそうです。

―耳の機能の低下が老化、心理に影響する―

テーマに纏わる話では、耳に関する様々なお話がありました。
現代は人工的な音に侵されていて、耳の機能が低下しているそう。耳の機能が低下すると腎機能が低下し、急激な老化に繋がっていくそうです。例えば老化が進むと耳が遠くなってトイレが近くなるとか。お話の中から腎機能の影響と耳の関係が見えてきます。
音は中耳までは振動で、内耳に入って初めて電気信号に変わり、脳の中で電気伝達され、それを意味としてとらえられます。ですが、年をとればとるほど脳の中の血流も悪くなり、脳の中の電気信号が上手く伝達されずに、考える力が弱まり、忘れっぽくなったりするのです。また、「都合の悪いことは聞こえない」という事がありますが、それは聞こえていないわけではなく「脳の中で上手く処理できてない」または「処理したくない声・音・意味は"処理していない"」ということなのだとか。耳が聞こえているかではなく、振動を上手く脳の中で処理できていない状態がおそらく"聞こえない"という状態だと。
耳から聞こえてきたことが一番心に影響し、腎機能や心理にも影響するそう。耳と関係する目眩(めまい)や突発性難聴、そしてうつ病の症状を引き起こすこともあります。漢字でも、耳辺の漢字は「恥じる」や「聡る」など心理と関係しているという、なるほどというお話でした。

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おとなの坐禅 ― 天台止観“音”坐禅 ―レポート

平成29年1月25日(水) おとなの坐禅 ― 天台止観と“音”坐禅の詳細

  • 日時:1月25日(水)19:30~21:00 ※受付19:00~
  • 場所:吉祥寺 プライベートサロン琥榭庵(こしゃあん)井の頭公園脇。吉祥寺駅徒歩7分(参加の方に個別に住所をお知らせします)
  • 参加費:5,000円(オーガニックハーブティ、お食事含む)※当日受付でお支払い下さい。
  • キャンセルポリシー:前日のキャンセル 半額負担、当日のキャンセル 全額負担

坐禅は、天台宗では止観という作法。禅宗の坐禅とは一味違うものがあります。ゆきすきのくに自燈明倶楽部では、二つの坐禅を体験していただいております。ひとつはオーソドックスなもの。もうひとつは現代社会のストレスを緩和するもの。今回の変わり坐禅は、「耳のストレスの緩和」がテーマです。坐禅はそれぞれ、10~15分程度。坐禅座布団をご用意しておりますが、座るのが苦手な方には椅子も用意しておりますのでご安心ください。特別なひとときをぜひ堪能してみてください。
※ゆきすきのくにでは、宗派に関係なくさまざまなお坊さんと交流、活動しています